ひたすらに、美味しいいちご作りを目指しています

2022-03-07

半自動ラップ

以前使用していたラッピングの機械を、半自動機に更新しました。
作業者の疲労が軽減出来ると共に、非常に効率が上がりました。
全自動機もありますが、当園では敢えて使用しません。理由は幾つかありますが、
1 作業スペースが限られた場所では使いにくい
2 ラッピングする際、いちごの最後の確認ができない
3 作業音がうるさい
4 ラッピングの強弱をつけやすい
5 ラップを剥がれにくく貼ることができる
6 パックとラップの糊との相性を考えずに済む
7 全自動機でも作業者は必ず必要

AIが注目される昨今ですが、いちごの収穫、パック詰めに関してはまだまだ手作業に優位性があります。
これからも省力化出来るところは最大限機械の力を借りて、最新の技術動向を見ながら栽培を進めていきたいと考えています。


2021-11-22

資源の有効活用

賞味期限切れにより廃棄される予定のフレーバーシロップを当園で引き取り、堆肥の微生物増殖促進に利用させていただきました。
全部で約6000本、今回は2000本いただき堆肥へ撒きました。ほぼ糖分のため、良い堆肥が出来そうです。
発酵熱も深部で70-80℃となり、大変良好です。
捨ててしまっては単なる産業廃棄物ですが、この様に利用すれば美味しいいちごの素になってくれそうです。シロップを扱う業者様と農家との良いコラボレーションになります。








2021-10-23

旅立ち

本日2名の実習生が、当園で3年間の実習を終え、新天地へ出発しました。
これまで頑張ってくれてありがとう。そして、これからも頑張って下さい。




2021-10-18

モニタリング開始

明日より、ハウス内環境のモニタリングを開始します。
炭酸ガス濃度、気温、湿度、土壌湿度、地中温度、飽差、日射量、クラウン付近温度、です。
最も重要視するのは、炭酸ガス濃度、気温、土壌湿度です。



2021-10-08

スズメバチ

ミツバチを導入してから数週間は、オオスズメバチとキイロスズメバチとの闘いです。
近くに山があるため、一旦巣箱が見付かってしまうと、後から後からやってきます。
ネズミ捕りで対処していますが、片時も目が離せません。




2021-09-28

筑波山登山

コロナ禍でなかなか連れ出してあげられませんでしたが、ワクチンも全員2回打てたので筑波山登山へ行ってきました。
いちご作りができるのは彼らが力を貸してくれるおかげです。
仕事ができることに感謝、彼らが日本で働いてくれることに感謝、当園で働いてくれることに感謝です。
今シーズンも無事に乗り切れるように、スタッフ一同頑張って参ります!







2021-08-24

SDGs(LED化)

作業場の蛍光灯をLED化して、電気代削減とSDGsに対する取り組みを行います。
1年あたりCO2 1t以上の削減効果があると言うシミュレーションでした。
今後も農業でSDGsに貢献できるような取り組みを継続して行なっていこうと思います。